【2008年11月20日 リアルジャパンプロレス 記者会見&公開練習 】
初代タイガーマスク率いるリアルジャパンプロレスは、11/20(木)午後4時より、12・4後楽園ホール大会の全対戦カード発表記者会見を実施。会見には、初代タイガーマスク(RJPW)のほか、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門メキシコ)、石川雄規(バトラーツ)、スーパー・タイガー(RJPW)、タイガー・シャーク(RJPW)が出席。本会見において、12・4後楽園ホール大会でおこなわれる「初代タイガー&Xvs三沢光晴&鈴木鼓太郎戦」のXをウルティモ・ドラゴンに決定したことを発表。また、記者会見の第一部では、高山&長井組との対戦が決まった、石川雄規とスーパー・タイガーの公開練習も披露された。
【大会概要】
初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス『Conclusion〜決着〜』
12月4日(木)後楽園ホール 開場:17時30分、開始:18時30分
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第一部 公開練習:石川雄規(バトラーツ)&スーパー・タイガー(RJPW)
この日、“帝王”高山善廣(高山堂)&長井満也(ドラディション)チームと対戦することが発表された石川雄規&スーパー・タイガーは、実践さながえらの公開練習を披露。グランドスパーリング、スタンドスパーリング、そしてスーパー・タイガーが単独でミット打ちを各2分敢行。ここ最近、バトラーツのリングで石川雄規とシングル戦、タッグ戦で激突しているスーパー・タイガーは、ホームリングである今大会では、石川社長からの指名でタッグを結成することとなった。
【石川雄規&スーパー・タイガーのコメント】
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石川雄規:
「スーパー・タイガーの実力はハンパじゃないですよ。“(プロレスの)センスがない”とか言われているみたいだけど、そんなことはない。僕はその先に見える彼の可能性を確信している。今迄、モヤがかかっている状態が続いていたけど、それがようやく取れて本来の実力を発揮し始めた。その相手としては絶好の相手でしょう。」
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スーパー・タイガー:
「総合とは違う、プロレスでの表現方法がようやく、ちょっとずつですがわかってきた。いま一番勢いがある状態だけど、高山&長井はいい相手。しかも高山選手は師匠の佐山先生に暴言を吐いている。許せないですよ。実力は認められてないだろうけど、ケンカなら、高山善廣にも負けるつもりはない。大口を叩いてるあの大男をぶっ潰したいと思う。」
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第二部 記者会見:初代タイガーマスク(RJPW)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門メキシコ)、
タイガー・シャーク(RJPW)、石川雄規(バトラーツ)&スーパー・タイガー(RJPW)
かつて、初代タイガーマスク引退後、ジャイアント馬場氏率いる全日本プロレスにおいて、「2代目タイガーマスク」として活躍、現在、プロレスリング・ノア社長兼トップレスラーとして、プロレス界に君臨する、三沢光晴と初代タイガーマスクの“夢の初対決!”という歴史的快挙の一大発表は、大きな注目を浴びている。そして、次なる注目は、初代タイガーマスクのパートナーは誰になるのかt、ということ。そこに名乗りをあげたのが、リアルジャパン9月大会で、念願の初代タイガーとの一騎打ちを実現させた“世界の究極龍”ウルティモ・ドラゴン。初代タイガーマスクは、ウルティモの申し出にを快諾。今回の発表となった。
【コメント】
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ウルティモ・ドラゴン:
「日本のプロレス史に残るカードだと思います。自分がファンだった時代、初代タイガーマスクと2代目タイガーが対戦するなんて想像すらできなかった。そんな歴史的なカードに自分が関われるというのが本当に光栄だと思う。三沢さんと対戦するのも初めてだし、すごく楽しみ。(前大会の)初代タイガーマスクとの試合も、個人的に楽しむことができましたけど、今回もそれぐらい楽しみ。でも、勝負であり、佐山さんと組む以上、負けられない。勝ちにいきたいなと。ただ、実際、見にくるお客さんというのは初代タイガーと三沢さんの対戦を見たいんだと思うので、僕の仕事はそこにどうつなげるか。僕があえて入るより、いいところで佐山さんにタッチできれば。ファンの人もそれを望んでいると思う。佐山さんと三沢さんのシングルを見せれるような感じで。自分は一番近いところで見れるからラッキーです(笑)。またこれから広がる可能性を秘めてるとも思うし。これからシングルが生まれる可能性もあるし、タッグというのもある。夢が広がりますよ。本当に楽しみです。」
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初代タイガーマスク:
「前大会で対戦したウルティモ・ドラゴン閣下が、ペートナーに名乗りをあげてくれました。非常に心強いタッグパートナーです。試合だけじゃなく、試合を取り巻く雰囲気もわかってる。自分としては90パーセントは(試合に)出るぐらいの気持ちでいます。閣下(ウルティモ・ドラゴン)がいるから、思う存分闘えると思います。もちろん三沢選手からフォールを取るつもりで。そのために一生懸命練習してますから。シングルの可能性? 自分の体が動く限りはプレス界に風を吹かせるようなことをやっていきたいと思ってる。新技? それは考えてない。「ローリングソバット飛燕」を前大会用に開発しましたが、それに磨きをかけます。そのためにも、練習をして、まずは体調を整えるというのが一番。実は、会見が始まる前もずっと練習をしていました。試合迄、スケジュール的にも厳しいものがあるけど、限られた時間のなかで練習して、「ローリングソバット飛燕」を益々磨いていきたいですね。来ていただいたお客さんをただで帰すことはしません。もの凄かったね、タイガーマスク。もの凄かったね、三沢選手と言ってもらえる試合をしたいですね。いい試合はもちろん、「プロレスってものすごいんだね!」という試合をお見せします。」
初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス『Conclusion〜決着〜』
12月4日(木)後楽園ホール 開場:17時30分、開始:18時30分
<発表全対戦カード>
【メインイベント タッグマッチ 60分1本勝負】
初代タイガーマスク(RJPW)&ウルティモ・ドラゴン(闘龍門メキシコ)
vs 三沢光晴(プロレスリング・ノア)&鈴木鼓太郎(プロレスリング・ノア)
【セミファイナル レジェンド チャンピオンシップ(第3代王者決定戦) 60分1本勝負】
ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
vs アレクサンダー大塚(AO/DC)
【第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負】
石川雄規(バトラーツ)&スーパー・タイガー(RJPW)
vs 高山善廣(高山堂)&長井満也(ドラディション)
【第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負】
グラン浜田(フリー)&X
vs 折原昌夫(メビウス)&タイガー・シャーク(RJPW)
【第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負】
間下隼人(RJPW)
vs 斎藤彰文(RJPW)
※出場選手はケガなどの理由により変更となる場合もございますのでご了承ください。
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